映画の魔法があなたを包む。ようこそ、LA LA LANDへ!
- Noema Noesis
- 2020年7月3日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年7月4日
離島に引っ越す直前に映画館で観た映画がララランド。DVDを買って、映画館で一緒に見た子が家に遊びに来たときに一緒に観て、もちろん一人でも観てる。ア〇ゾンプライムでも観た。人に勧めて私の副音声つきで観た。映画の音楽も好きになって、女声合唱版の楽譜を買って、別の合唱団の本番で歌っちゃうくらい好き。
まず題名がいい。ララランド。覚えやすくて言いやすくて、シンプルかつ抜群のインパクト。
(余談。合唱団やバンドの名前、曲の名前、人や物の名前など、自分が名付ける「何か」の名前…名前がそのものに与える影響が半端ないというか、名前を決めるセンスって大切なんだなって思う。名は体を表す、という言葉があるのもわかる気がする。ノエマノエシスっていう合唱団の名前も好きよ。あ、この記事の題名は映画の予告編の締めくくりのフレーズです。)
音楽がいい。ミュージカル映画だからどのシーンも素敵だけど、冒頭のAnother day of sunが特に好き。ノリノリでわくわくする。私ももっと自由にピアノが弾けたらいいなぁ。
衣装がいい。ヒロインのミアのお洋服がいつも色鮮やかでおしゃれ。はっきりした色のドレスがかわいい。
ストーリーがいい。お互いに夢を追うミアとセブの話。ミアは美人でユニークだけど努力が報われない毎日を送っていて、それとちょっと小悪魔的な、ずるいところがあると思う(笑)。セブは自分の理想がはっきりしていて頑なな面もあるけど、人の背中を押す優しい人だと思う。偶然出会った二人はお互いがお互いの理解者であるはずなのに、夢を追っていくうえでぶつかったり、落ち込んだり、迷う。終盤が切なくて切なくて堪らない…でもこの終わり方がいいんだー。
なんで私はこんなにララランドにはまっているのか、この記事を書くに際して考えた。私自身の人生の所々を重ねて、主人公たちにそれぞれ共感するから、かなと思う。今のところの結論。ここには書けない内容の私の人生。それなりにいろいろあったけど、今もこれからも歌い続ける私には変わりない。共に夢を追った(追っている)仲間も同じような気持ちで走り続けていてくれたら何よりだね。主人公たちも同じような気持ち、かな??
文:干田(のえのえライブラリ)
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