みなさんはTCG(トレーディング・カード・ゲーム)ってやったことありますか?ポケモン、遊戯王、MOZ(ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゾーン)、デュエルマスターズ、ヴァンガード……などなど。最近は色んなTCGがありますが、世界初のTCG「マジック:ザ・ギャザリング」について今回ご紹介します。
私は昔からTCGが好きで、ポケモン、デジモン、遊戯王、MOZ、モンスターファーム、メダロット、金色のガッシュ・ベル、デュエル・マスターズと言ったカードゲームを遊びました。自分の好きなキャラのカードや戦法で自分だけのデッキ(山札)を作って友達と戦うこと、どうすれば勝てるか考えながらデッキを作り直すことがとても楽しいんですよね。
始めたきっかけはマンガです。コロコロでやってた「デュエルマスターズ」というマンガ。なんか途中から同名の違うカードゲームになりましたが笑
小6の時、楽しそうだなーと思って、誕生日にブースターパック(コンビニとかで売ってるポケモンカードとかみたいな、ビニールに入ってるやつです)を4個買ってもらいました。
が、ルールわからず。隣にスターターセットという入門用があったはずなんですがねぇ…。遊べずにイラストを眺める日々。
で、中学に入って遊び方を知ってる友達ができた&お小遣い制の導入によりどっぷりハマりました。
高校卒業までの6年間バッチリ遊び、今でもネットで、新しいカードのストーリーを読んだり懐かしい昔のカードやデッキを見たりして楽しんでます。
そんな私がお勧めするMTGの「遊ぶ以外」の楽しみ方です。
①イラストがどえらい綺麗
今では世界中に2000万人のファンがいる(wikiより)MTG。イラストにもすごく力が入ってます。
・Twitterで「#美しいイラスト貼ってmtg知らない人の興味引こうぜ」で検索
・この辺をご覧下さい(カードイラストが壁紙になっています。)
②ストーリーや設定が深い
MTGでは、プレイヤーは「プレインズウォーカー(次元を渡って違う世界に行ける強力な魔法使い)」であり、様々な魔法を集めて(正にMagicをGatheringして)戦うという設定があります。
「次元」は、世界的なニュアンスに近く、2Dとか3DのDimensionsでは無く、plainsがあてられてます。
なので、カードのセット毎に個性豊かな「次元」のストーリーや設定が展開されます。
私が特に好きなのは、
日本をモチーフにした、突如始まった(八百万的な意味での)神と人間達の戦いの原因を探っていく「神河」のストーリー
明るく牧歌的で肥沃な世界と、薄暗く退廃的で陰鬱な世界。それは300年に一度の「大オーロラ」で切り替わる1つの次元の異なる姿、という設定の「ローウィン」と「シャドウムーア」
ローウィンとシャドウムーアはカード名のニュアンスも少し変わり、連用形で名詞化したカッコいい名前が多いのも好き。ex)「熟考漂い」「目覚ましヒバリ」「葉光らせ」etc.
サーペイディアという大陸での諸帝国の滅亡を描いた「Fallen Empires」のストーリー
その他たくさんの設定やストーリーはこちらから。
語り切れないMTGの魅力、少しでも感じでいただければ幸いです。
文:菊地(池じゃなくて地)